全国的に訪問看護事業所は、まるでたけのこのように次々と増えています。
しかし同時に、休止や廃止となる事業所も少なくありません。
せっかく信念を持って起業したのに休業に追い込まれるのは、とても残念なこと。
また、訪問看護を必要としている方々にとっても、事業所が減ってしまうのは大きな不利益です。
そこで以前から「訪問看護事業所の経営者会(専門職としての社長会)」の必要性を感じていましたが、このたびようやく実現。
第1回の懇親会を開催しました。
管理者会という場はありますが、経営者は「事業を存続させる」ために、日々異なる課題と向き合わなければなりません。
その想いを共有できる仲間とのつながりはとても大切だと感じます。
今回は、広島中区に所在し、専門職が経営する6つの訪問看護事業所が集まりました。
参加者の内訳は、看護師3名、理学療法士3名。
それぞれの悩みを率直に話し合い、学びや励まし合いの時間となりました。
懇親会は19時からスタートし、2次会はカフェで深夜0時まで語り合うという、まさに時間を忘れるひととき。
次回は11月に開催予定です。
記 : 森山薫
